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プラセンタエキスの品質と製法について

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プラセンタの製品にはいろいろなものが市販されてます。化粧品にはプラセンタエキスが多くても5~6%程度しか含まれていませんので、プラセンタエキス100%の原液がやはり効果というと人気があります。

プラセンタエキスの原液はやはり肌に吸収されやすいということがいえます。医療の分野でもプラセンタエキス100%原液は、アトピー性皮膚炎やニキビ跡などの肌の補修の治療にも用いられておりますし、皮膚の蘇生を促し、すぐに効果が現れることもわかっています。

ただし、プラセンタの効果はその抽出方法で品質が変わってくるため、その製造方法で効果も当然ちがってきます。その製造方法にはいろいろありますが、酵素分解抽出法、加水分解法、プラトプラズマ抽出法、凍結融解法、タウリン抽出法などで製造されます。

こうしてプラセンタ化粧品やプラセンタエキスを主成分とした健康食品はつくられますが、その主な原料は和牛の胎盤が使用されています。和牛の胎盤から有効成分を抽出したプラセンタエキスを用いられております。基本的には、人間の胎盤を原料としたものと、効能としては大差ないようです。ただ、人間の胎盤の場合は倫理的な問題が残るというだけで、主に牛の胎盤が使われているということでしょう。

製法にはいろいろあると述べましたが、それぞれ抽出されたプラセンタエキスの成分を分析し、比較してみると、成分の数値は明らかに違うことがわかっています。最新のすぐれた製法とされているのが、「酵素分解」による抽出製法といいます。他の製法に比較して酵素分解抽出法で製造したプラセンタエキスには、有効成分が活性の高いレベルで維持されているのです。

したがってrプラセンタェキスを実際に使用する場合は「酵素分解抽出法」で製造されたものを選択するというのも効果を計る意味で重要になるかもしれません。


プラセンタとは

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プラセンタとは英語で「胎盤」(たいばん)という意味で、母胎と胎児を結ぶ胎盤をさします。

胎盤(Placenta)は、人間を含む哺乳類の雌が妊娠すると、子宮内に形成されます。こうして母体と胎児を連絡する機能をもつことになります。

このプラセンタは特殊な方法で取り出し、その有効性は古くから知られており、肌に良く美白・アンチエイジング・アトピーやアレルギーなどの分野で利用されています。

また医療の分野でも肝機能障害や更年期障害の治療に応用されています。

プラセンタの成分はアミノ酸やミネラルが多く含有され、胎児の発育を促すのに必要不可欠な細胞増殖因子など豊富に備えており、細胞の働きを正常化する作用により、自然治癒力向上薬としても期待されています。

古代ギリシャの医師・ヒポクラテスはプラセンタを治療に用いていたという記録もあります。また、古代ローマのクレオパトラや中国でも若返りの秘薬としてプラセンタは珍重され、とても高価なものとして取り扱われていました。

プラセンタがもつ美容作用についてはまだよく解明されていませんが、胎盤には、たんぱく質や脂質・脂肪酸、糖質などの栄養素以外にも、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、ムコ多糖類、各種酵素などが含まれていることがわかっています。

また、最近発見されたSAアミノ酸(スーパーアクティブアミノ酸)のもつ活性酸素除去機能が注目を集めており、美肌に高い有効性があるものとしてとして期待されています。

プラセンタには肌を白くする美白効果や保湿効果、さらにお肌の若返り効果の他にも、ニキビ、シワ、くすみ、肌荒れなどの女性にとっても大変耳寄りな改善効果が期待されています。




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