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プラセンタ(胎盤)の利用方法

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プラセンタは本来「胎盤」という言葉ですが、日本では「プラセンタ」と表記されています。胎盤というとなんとなく抵抗があるせいでしょうか。

古くからブタやウマ、ヒト等の胎盤は、漢方薬の紫荷車(しかしゃ)に見られるように医薬品・化粧品・健康食品等にも利用されています。植物性のプラセンタもサプリメントや美容液に多く使用されています。

実際ヒトの胎盤が使われる場合は、未知の病原体やウィルスの存在が完全に否定する事が難しいことから、市販の医薬品への利用は少ないようです。、ドリンク剤や健康食品、サプリメントに利用されている胎盤は、現在はヒトからブタなどに原料が転換されているのが実態です。

現在、ヒト胎盤を原料として数種類がエキス化⇒注射剤にしたものが母乳分泌促進などの婦人科疾患、肝臓病の医薬品として使用が許可されています。

先にも触れましたがプラセンタには動物性以外にも植物性の物もあります。出産するわけでもない植物からプラセンタエキスが抽出できるというのも考えてみると不思議な話ですね。それでは一体どこから植物性プラセンタが抽出できるのでしょうか?植物の胚には、芽を伸ばしていく栄養、発芽するのに必要な栄養がたくさん蓄積されています。このことは植物の胚が動物でいう胎盤の代替えとして機能していると理解できます。

植物の胚は母親の体内で赤ちゃんの内臓の代わりをして育てていく胎盤と、非常によく似てます。肌を美しくするイオン導入にも利用されています。

最近では、アンチエイジングというように主に美容や健康分野でプラセンタを利用するケースが多いようですが、これらの場合は医師の処方箋が必要であり、健康保険は利かずに自由診療となるために医療費が高額となることも多いです。




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