伊香保温泉の泉質
伊香保温泉の湯は、大きく分けると2種類あります。
①黄金の湯(こがねのゆ)→古くから知られる赤茶けた色の湯が特徴。
本来は無色透明ですが、成分中の鉄分が空気に触れると赤茶けた茶褐色になります
温泉街石段の最上部奥にある伊香保露天風呂周辺の源泉群の混合泉で、石段街に設置された窓から、湯が引かれている様子が見られます。
泉質は石膏泉(硫酸塩泉)で、血行を促進する働きがあるのでので、体がよく温まります。
②白金の湯(しろがねのゆ)→近年開発された無色透明の湯で、こちらは規定泉(メタケイ酸泉)です。無色透明・無味無臭で、高齢者や病後の方に向いてます。
☆主な効能
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、打ち身、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進など。